関西観八会

観音寺第一高校第8回卒業同窓会関西部

第8回観八会総会(2004年4月)報告   
 平成十六年四月四日夕刻、観八会のメンバーは高松はシンボルタワーそばの「全日空のホテルクレメント」に集合した。「第八回・観八会総会」に出席するため、地元・京阪神はもとより関東・九州・島根県から総勢六十五名が駆けつけた。

 観八会の東京支部や京阪神支部ではそれぞれで総会を開催しているが全体総会は四年ごと「オリンピックの年」に開催することにしており、今年で八回目、第一回から三十二年になる。京阪神からも十九名の会員が参加した。

 当日午前中は大雨であったが、四時ころからは雨もあがり、総会開始までの時間を利用して「玉藻城公園」や「県立歴史資料館」を見学したグループもいた。お城は咲き始めの桜と見事な松を眺め、資料館は丁度「太鼓台を支えた技と心」(観音寺・詫間)の最終日で、「五号太鼓」(坂本町)の古い掛蒲団など調度品が展示しているのを拝見したとのこと。

 見学にいった元木君は非常に感激したとの話を聞いた。というのは子供のころ、彼の家の庭がこの五号太鼓の係留場所でありこの太鼓と一緒に成長したようなものと話していた。

 ここでまた一大発見の話を聞いた。観八会の会員は四月一日で全員六十五才以上となった。六十五才以上になると、世の中の見方は「高齢者」として見られ、免許証・ジパング倶楽部カードなどを提示すれば、美術館、博物館などの入館料は無料となる。したがって今回の見学も無料であった由。第九回の人は是非ご記憶を。

 さて、総会の時間となり、二名の物故者の黙祷もあり、次第に従い進行していった。

 昨日会った人から、四十八年ぶりに逢う人などいてテーブル間をあちこちとにぎやかに旧交を温めていた。カラオケも準備されており、各テーブルからの代表が歌い、「あんなおとなしい人が大きい声を出せるようになって・・」の声も聞かれた。

 宴もたけなわ、「青雲匂い・・・」でそろそろ締めとし、別室の二次会でさらに旧交を温めた人たちもいた。

 翌五日は、「ゴルフ組」、「栗林公園など散策組」、「実家・親戚の訪問組」などに分かれ別々の行動をした。ゴルフでは名前のとおりの島 一 君が一位で優勝したと聞く。

 総会時の、出席者の声としては、「四年毎では、間が開きすぎる。二年に一度にしよう・・」の意見があり、実施方向で検討されると思われる。とすると、京阪神支部の総会も開催方法を見直しが必要となり、今後議論して、決めてゆきたいと思う。
平成16年7月 脇


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