「よっしゃ！　ほぼ満開や！」　３月２８日大阪の桜の開花が発表された。　４月５日の総会はちょうど見頃とほくそ笑んだ。

ところがその後は気温も低く、当日は朝から大雨もどきの天候の中、「桜はまだだし、雨は降るし、どうなることやら・・・・」と心配顔で「大阪万博公園−日本迎賓館」に出かけた。

「いつ関西に帰ってきたんや」、「元気になったな！」−「ウン！もうちょっとしたらゴルフに行けるで・・・・」などと受付での会話を交えながら受付がスタートした。　かたわらでは、脇君が「読み下し弘化禄」の販売を始めた。　彼は観音寺のことを多くの人に知ってもらいたいとの一入の思い入れがあり、今回も多くの同窓生が賛同してくれた。

こういうなか、申込み通り３５名の参加を受け付けた。この数字はこれまでにない出席数で初期予想の１．５倍であった。

総会に先立ち昨年度亡くなった浅田利雄君、本年亡くなった岡田慰君の冥福を祈った。

今年の総会の議題は「慶弔規定の改定」と「会員の連絡網」で、出席者全員の理解を得て運用を始めることとなった。

この連絡網は慶弔の情報が世話人に入り、１５名の連絡員がE-Mail、または電話で伝えるもので他の年次にも参考になるものと自負している。

さて、総会は、各自の近況報告とともにテーブルごとに話題が盛り上がり和やかな時間を過ごした。　折から、雨も上がり咲き始めの庭にしだれ桜を背景にスナップを撮ったりした。さて締めくくりはアカペラの「長瀾寄する･･･・」「青雲匂い・・・・」を全員で合唱し終了した。

あと、有志は日本庭園を散策し、満開の雪柳を鑑賞し、ホテル阪急エキスポランドでの余韻のコーヒーを頂き散会した。

世話人の皆さんお世話有難うございました。健康に留意し来年はさらに多くの人とお逢いしましょう。