関西観八会
観音寺第一高校第8回卒業同窓会関西部会

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2007年度 関西観八会総会
水郷と古き商家の町並の近江八幡にて
世話人一同
今年2月上旬

『我々観八会の仲間はこの4月で「卒業50周年」を迎えます。続いて平成2021年には「古希」の祝いを迎えます。そのあと、喜寿、米寿、白寿とお祝いが続きます。還暦までは厄落としでしたが、これからは多くのお祝いが巡ってきます。

このようなお祝いの第一弾として、平成19年度の総会は「卒業50周年」の祝いを兼ね一泊旅行「水郷と古き商家の町並の近江八幡を楽しむ関西観八会」を計画致しました。』
の内容で94名の会員に案内状を発送しました。

 

果たして何人参加してくれるか心配でしたが、案内の趣旨が通じて32名の方から参加の返事をいただきました。

なかでも関東より益子節子さん、片山美智代さん、郷里香川から小笠原晶子さん、早川登美子さん、そして高橋昭成君が駆けつけるとのうれしい連絡をいただきました。

 

総会のスケジュールは

場所: 近江八幡  ウエルサンピア滋賀

行程: 4月12日(木)  総会・懇親会    (集合16時)

13日(金)  水郷巡り・昼食・町並散策
としましたが、折角の近江路の旅を活用してオプションで女性の大半とエスコート役の男性は、12日朝早くから彦根城に行き満開の桜の「国宝・彦根城築城4百年祭」を見学しました。

懇親会は永田寛会長の挨拶、高橋君の乾杯の発生で始まり、還暦以来毎年会合を重ねてきているものの「何十年ぶりの再会」といった参加者もいて、旧交を温めるシーンが各所で見受けられました。


座は佳境に入り、その中でも今年の3月に川原重子さんがZERO展に出展した作品が「文部科学大臣賞」を受賞したことを紹介され、それを皮切りに各人の近況報告に移り、皆さん熱心に拝聴している内に場面は二次会へと転じていきました。カラオケにおしゃべりとおきまりのコースで時の宅のも忘れ「今のこの時」を存分に楽しんだことと思います。

 

翌13日は行事のメインである水郷巡りに出かけました。この「近江八幡の水郷」は国の重要文化的景観の第1号でもあります。4艘の手こぎ舟に分譲しヨシの群生地の間をゆっくりと進み、その水路の右手の堤には満開の桜並木が、左手には色鮮やかな菜の花が広がるのどかな春の景色を心ゆくまで楽しんだ船旅でした。

 

下船後は近江八幡の町並み、開祖・豊臣秀次が築いた八幡城を囲む八幡堀周辺をいろいろなグループを作りながら満開の桜の中を散策し、日牟礼神社の近くでは多くの会員が「たねや」の饅頭・ケーキを買い求めていました。

 

昼食は大岡暉子さんの発声の音頭で始まり、そして今年度観一同窓会京阪神支部の副会長に推薦を受けた脇剛司君の締めの挨拶で、再会を楽しみに一泊二日の行事を終えました。解散のあとは三々五々にJR近江八幡駅までの古き商家たたずまいの見学や湖産物などの土産の買い物をしながら帰路につきました。

なお、今回の総会のお世話には畠中康行君、田中淳子さん、そして滋賀県での開催ということで地元の木下雅道君、田尾和夫君にご協力いただきました。

今年の総会は以上の通りですが、後日いただいた会員からのお礼・感想の一部をご紹介して結びとします。

 

「今回もお世話頂き有難うございます。彦根城の桜は大変優しく心を和ませてくれ、又水郷めぐりは桜に菜の花、ヨシが風情をそえてくれ桃源郷の心地でした。私の記憶の中での花見の圧巻でした。」 森 敏美さん

「関西観八会では大変お世話になりました。とっても楽しい旅行でした。彦根城と近江八幡の桜が見事でした。もう東京は葉桜になっていました。旅行中は色々と気を遣って下さり世話人の皆様に感謝します。」益子節子さん

さまざまの こと思い出す 桜かな    芭蕉
以上



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