関西観八会

観音寺第一高校第8回卒業同窓会関西部会

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2008年関西観八会総会 
世話人代表 永田 寛

今年の関西観八回総会は、「天満宮で古希のお祓いを受け、繁昌亭の笑いと太閤園で浪速の春を満喫しよう」をテーマに4月11日()、横浜、福岡、高松からの3名を含む総勢37名(内1名は繁昌亭のみ)が参加して開催された。

ご存じ繁昌亭は正式には「天満天神繁昌亭」で、上方落語の大阪唯一の寄席。昼席は午後0時半開場、1時開演だが、いい席を取るため、11時に到着した畠中世話人をはじめ、12時には他の世話人を含めてほぼ全員が席取り行列の前の方に陣取った。

場内は飲食禁止となっているので、昼食は行列陣取り後、近所の店で食べたり、コンビニ弁当ですませたりもした。たこ焼き・コロッケを仕入れてきての差し入れなどもあって、行列中も和気藹々。

開場定刻には席取り行列は天満宮の鳥居を越えて長く伸びていた。早くから行列の陣取りしたおかげで、全員中段のよい席に座ることができた。
繁昌亭では「着物の人」にはお土産があり、大西さんが100円玉の入った大入り袋を頂いた。

・世話人の一人の感想

落語は大部分がよく知られた古典物だが、それぞれ演者なりの工夫がされていた。そしてやはり、取り≠ノ近づくほどよい演技となり、笑いと少し涙ぐむ楽しい時間を過ごした。

繁昌亭昼席がはねた後、希望者29人は天満宮で古希の祓いと健康祈願。斎主の修祓・祝詞のあと、観八会代表による玉串奉奠、お神楽と巫女の舞いと進み、退場時にはみんな御神酒を拝受した。

その後、天満宮境内で集合写真を撮った。

天満宮から太閤園は、計画では造幣局の「通り抜け」だったが、残念ながら開花時期予測が外れたので、南天満公園から大川右岸沿いの桜を賞でながら太閤園へ。ここ二日の雨にもかかわらず思ったより花が残っていた。三々五々談笑しながら太閤園到着。

太閤園は藤田財閥の藤田伝三郎の本邸跡で、藤田美術館も隣接したきれいな庭園で知られていて、今秋の観一高同窓会京阪神支部総会は、十一月二十二日()にこの太閤園で開催が計画されている。

総会、懇親会は結婚式の披露宴にもよく使われている二階エメラルドルーム。総勢36人、テーブルは五つで料理を載せたテーブルを別に設けたビュッフェ形式の懇親会である。

三宅世話人の司会で総会はスタートした。

最初に3月22日()に突然亡くなられた田中雅子さんを偲んで黙祷。田中さんは、この関西観八会総会に出席される予定でした。彼女の明るい笑顔にもう会えないかと思うと本当に寂しい気がします。ご冥福をお祈りいたします。
 また関西以外では、1月末には福山の大西康弘君、2月末には高松の本多(安藤)真寿美さん、が亡くなられました。お互い身体に気をつけましょう。

永田世話人の挨拶の後、高松支部の高橋君から、今年は全体総会の年で、有明町の琴弾荘で10月18日に計画していることが発表され、続いて同君の音頭で乾杯。その後各自料理と会話を楽しんだ。

各テーブルに、脇世話人(京阪神支部副会長)の作成した卒業年度別に同窓会開催状況や京阪神支部総会への出席状況の話の中で、観八会が上位に位置していることの説明を聞き、一体感を再確認した。さらに、関西観八会のホームページ表紙を配布し、話題に供した。

食事が一段落したところで、各自近況を発表した。それぞれ趣味に、ボランティアに、また家庭で活躍されている様子、うれしいことである。


「近況報告および会員の印象」

昨年の彦根、近江八幡が余りにも楽しかったので今年も参加した。今日の催しも非常によかった。できれば関西観八会の会員になりたい。

―会の印象はこの一文で言い表されている―

小山君はうどんの会の計画発表でいつも話しが長いから1分100円払うとして1000円出したが3分で済み、残りは寄付金とした。

このほかに

数年連絡が途絶えていたが、久しぶりに元気な姿を見せてくれた。

仕事の関係で中々出席できなかったが、今年は日帰りだったので参加できた。

奥さんの体調が悪くなり欠席の返事だったが、快方に向かったので参加した。

卒業以来の再会と思うが、60歳前半かと思うぐらい若く見えた。

元気なうちにできるだけアチコチ行きたいから良い企画を頼みます。

泉世話人による宴の中締め、脇世話人の音頭で一本締め。 集合写真を撮って散会した。

話は尽きず、10人ほどは近くの喫茶室で二次会。会員からは「よかった」、「楽しかった」の声で、世話人一同うれしい限り。基本計画案作成の矢野、彼と一緒に現地調査折衝など精力的に行動してくれた畠中の両世話人に感謝。

我々関西観八回総会は、一昨昨年は京都嵐山一泊で25名、一昨年は万博公園日帰りで35名、昨年は近江八幡で一泊32名、今年の総会は37名の参加と、このところ、日帰りの方が出席しやすいということで参加者が多くなったものと思われる。

来年については、太閤園の総会で矢野世話人が発表したように、日帰りの計画となる。ただ、女性の参加が減少傾向にあるので、何とか参加増が実現できる企画を検討し、秋の京阪神支部総会のあとのミニ同窓会にて出席の観八会メンバーに計画案を提示し、今年より多く会員との親睦の会を実現したい。

以上


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